ナンシーはフランス北東部ロレーヌ地方の中心都市で、18世紀の華麗な広場とアール・ヌーヴォー建築で有名です。
パリやストラスブールより観光客が少ないので落ち着いて観光が楽しめます。
ナンシー観光の見どころは次となります。
ナンシー観光のハイライトで、18世紀にロレーヌ公スタニスラスが整備した広場は世界遺産にも登録されています
見どころ
・豪華な金色のロココ調の門と柵
・均整のとれたクラシック建築
・夜のライトアップ
・広場に面したカフェでのんびり
所要時間:約30〜60分
スタニスラス広場から北側へ続くエリアで中世の雰囲気が残ります
見どころ
・ナンシー公宮殿
ロレーヌ公の居城。現在はロレーヌ博物館として公開
・コルドリエ教会
ロレーヌ公家の墓所があるゴシック様式の教会
石畳の小道や可愛い広場が続き、街歩きがとても楽しいエリアです
所要時間:約1時間
ナンシーはアール・ヌーヴォー(エコール・ド・ナンシー)の中心地
代表スポット
・エコール・ド・ナンシー美術館
ガレやドーム兄弟のガラス工芸作品が展示
旧銀行や住宅の装飾建築
所要時間:1〜2時間
・ペピニエール公園
スタニスラス広場のすぐ隣
地元の人の憩いの場で観光の合間の休憩に最適
ナンシーは甘いものが有名
・マカロン・ド・ナンシー(素朴なアーモンド菓子)
・ベルガモット・ド・ナンシー(柑橘風味のキャンディ)
・キッシュ・ロレーヌ(本場)
老舗菓子店:メゾン・デュ・マカロン(18世紀創業)
ナンシーのレストランで昼食後にナンシー派美術館に行きました。
エコール・ド・ナンシー美術館はナンシーを代表するアール・ヌーヴォー美術館です。
19世紀末〜20世紀初頭にナンシーで花開いたエコール・ド・ナンシー(ナンシー派)の芸術を専門に紹介しています。
建物は1901年建築の実業家ウジェーヌ・コルバンの旧邸で、邸宅自体がアール・ヌーヴォー様式で建築も見どころです。
エコール・ド・ナンシーとは自然をモチーフにした曲線美が特徴の芸術運動です。
植物、昆虫、水の流れなどをモチーフにした有機的なデザインが魅力となっています。
主な見どころは次となります。
・エミール・ガレ
繊細な花や植物文様の花瓶、ランプ作品が有名
・ドーム兄弟
美しいグラデーションと彫刻的装飾が特徴
展示数が多いのでガラス芸術好きの方には特におすすめです
・曲線を多用した木製家具
・ステンドグラス入りの窓
・装飾パネルや照明器具
当時の裕福な邸宅の空間をそのまま体感できます
敷地内にはアール・ヌーヴォー様式の門や温室もあり、自然と建築の調和が楽しめます
・約1〜1.5時間
・じっくり見るなら2時間程度
アール・ヌーヴォーが好き、ガラス工芸に興味がある、落ち着いた美術館をじっくり見たいという方におすすめの美術館です。
美術館では花や植物などがモチーフのアールヌーボーの作品をしっかりと見ることができました。
この美術館はエミール・ガレのパトロンであった方の屋敷を改装したとのことで、庭園の美しさも作品と思えるような建物でした。
あまり情報が少ない美術館でしたので事前になにも調べておかなかったのですが、多くのエミール・ガレの作品を見ることができてとても良かったと思いました。
この美術館ではガイド付きの見学も行っているようですが、日本語によるガイドがありません。
私たちは日本人の現地ガイドの方が付きましたので詳しく説明を聞くことができて、とてもよくわかりました。
作品が多いこともあり、全てを見たかったことからじっくりと作品を撮影することができませんでした。
後から気が付いたのですが、作品の説明も同時に写せばよかったと思いました。
中にはピントが合っていない画像もありますが、美術館の雰囲気を知って頂くために撮ってきました作品をご紹介させて頂きます。





ドーム兄弟(Daum Frères)の作品です。






このピアノはデザインもすごいのですが、描かれている柄がすごいのです。
拡大したらあまりピントが合っていませんでした。



このような部屋でティータイムを楽しむのも、アールヌーボーが感じられて良いですね。

エミール・ガレの作品です。

ガレの作品で「邪悪な人々」と言われています。

エミール・ガレの作品です。

エミール・ガレの作品です。

エミール・ガレの作品です。

エミール・ガレの作品です。

グリュベール作のステンドグラスです。

エミール・ガレの作品です。

エミール・ガレの作品です。


エミール・ガレの作品です。

アンリ・ベルジュ作のステンドグラスで「女と黒猫」だそうです。



エミール・ガレの作品です。


ドーム兄弟(Daum Frères)の作品です。

エミール・ガレの作品です。


美術館の庭園は単なる付属の庭ではなく、アール・ヌーヴォーの思想(自然との融合)を体現する空間となっています。
建物と庭が一体となってデザインされていて、展示室の延長として楽しめます。
庭園の特徴は次となります。
・曲線的な小道
・季節ごとに変わる草花
・自然の形を活かした植栽
アール・ヌーヴォーの「植物モチーフ」の世界観を実際の自然で体感できます
・庭には鉄とガラスを使った装飾門があります
・有機的な曲線が特徴で写真スポットとしても人気です
・ガラスと鉄骨を組み合わせた小さな温室も見どころ
・光を取り入れる構造が美しく、当時の技術と芸術の融合を感じられます
・庭にはナンシー市内のアールヌーヴォー建築から移設された装飾パーツも展示されています
・屋外展示のように楽しめます。
美術館の庭園もとても綺麗でしたので散策を楽しみました。
花が咲く季節はやはり綺麗で良いですね。





エミール・ガレの作品を見ていましたら、アールヌーボーガラス器のお土産を買って帰りたいと思えてきました。
現地のガイドの方にそういったお店はあるかどうか聞きましたら、美術館のすぐ近くにあると言われましたので連れて行ってもらいました。
こちらがそのお店でaujourd'hui1900NANCYという店名です。
こちらには花瓶やランプ、シャンデリアからジュエリーまで揃っていて、シャンデリアなどは持って帰りたいものがありました。
独特の曇ったようなガラスのシャンデリアは実際に使うには暗いのと、我が家にはアールヌーボーが合わないことと、予算もあり見るだけということになりました。
ランプも素敵なのですが、持って帰るのが大変そうでしたから、こちらも見るだけとなってしまいました。




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