チェコの世界遺産のプラハ城の見どころと所要時間と観光した様子の旅行記レビューブログです

見どころについて

プラハ城はひとつの城ではなく1000年以上積み重なった世界最大級の城塞エリアで王宮、大聖堂、修道院、路地が集合しています。


宗教と王権と生活が同時に見えるのが魅力となっています。


城はとても広いので全部回らなくても問題なく、見どころを絞って観光に行く事をお薦めします。


初訪問での行きたい見どころは次となります。


聖ヴィート大聖堂

城の中心でありチェコ精神の象徴
見どころ
・正面のゴシック尖塔
・内部のステンドグラス
 特にミュシャ作が有名
・聖ヴァーツラフ礼拝堂
写真ポイント
・外観:正面やや斜めから
・内部:ステンドグラスを見上げる構図
・午前中は光が入りやすい


旧王宮(ヴラジスラフ・ホール)

権力のスケールを感じる場所
見どころ
・ヴラジスラフ・ホール
 馬上槍試合が行われた巨大空間
・「窓外投擲事件」の部屋
 プラハ名物の歴史的事件の現場
写真ポイント
・広角で天井を入れる
・人が小さく写るとスケール感UP


黄金の小路

いちばんかわいいエリア
見どころ
・カラフルな小さな家
・錬金術師や職人の住居跡
・カフカが住んだ家(No.22)
写真ポイント
・朝か夕方がベスト
・昼は混むが写真映えは最強
実は観光用に整えられてるのですがおとぎ話感は本物


聖イジー修道院

赤い壁と静寂
・ロマネスク様式
・観光客が少なく落ち着く
・内部はシンプルで厳かな空気
写真ポイント
・外観の赤壁を正面から
・人が少ないので構図自由


城のテラスと眺望

城内そのものより感動する人も多い
おすすめスポット
・旧王宮横の展望エリア
・南側テラス
見えるもの
・カレル橋
・ヴルタヴァ川
・赤屋根の旧市街
写真ポイント
・広角で街全体
・夕方は影が入り立体的


衛兵交代式(タイミング合えば)

・正門前
・毎日正午が本式
・音楽付きで短時間


ツアーであればこれらのポイントは案内してくれると思います。

観光の所要時間

プラハ城はどこまで見るかで所要時間が大きく変わります。


目的別の所要時間の目安は次となります。


外観と雰囲気だけ

所要時間:約45〜60分
中に入らずに城を感じたい人向け
回る内容
・中庭を歩く
・聖ヴィート大聖堂(外観)
・展望テラス
・黄金の小路(外観のみ)


このプランが向いてる人は日程がタイトな方、写真がメインの方、城は雰囲気派という方です
このプランでも満足度は意外と高いと思います


おすすめの定番コース

所要時間:約2〜3時間
いちばんバランスが良いプラン
回る内容
・聖ヴィート大聖堂(内部) 40〜50分
・旧王宮(ヴラジスラフ・ホール) 30分
・黄金の小路(内部) 20〜30分
・展望スポットと中庭散策 20〜30分


このプランが向いてる人は初めてのプラハの方、歴史も写真も楽しみたい方、無理なく回りたい方です
来てよかったと思える王道の観光プランです


歴史や建築好き

所要時間:3〜4時間
見逃しが少なめなプラン
追加内容
・聖イジー修道院
・城内の小展示
・衛兵交代式


このプランが向いてる人は博物館や教会好きの方、ヨーロッパ史に興味がある方です
情報量は多めで楽しめますがやや疲れるかもしません


じっくり堪能

所要時間:4〜5時間/半日
全部見る人向けプラン
回る内容
・サーキットAを網羅
・展示物の解説も読む
・写真を撮る時も構図を詰める
・カフェ休憩込み


このプランが向いてる人は城マニアの方、再訪の方、雨の日の観光の方です
正直に言いますと初訪問の方は長いと感じるかもしれません


チケットの考え方について


プラハ城のチケットにはA、B、Cの3種類があります。
サーキットAは聖ヴィート大聖堂、旧王宮、聖イジー教会、黄金の小路、ロジュンベルク宮殿、火薬塔などほとんどの場所を見ることができます。
サーキットBは聖ヴィート大聖堂、旧王宮、聖イジー教会、黄金の小路といった主要な場所を見ることができます。


個人的にはプラハ城の観光はサーキットBで十分だと思います。
全部見たい人だけAがお薦めです。

観光について

フラッチャニの小高い丘にそびえているプラハ城はプラハの街のシンボルで、ここには旧王宮、聖ビート大聖堂、黄金小路、博物館や美術館などの多くの見所が集まる観光スポットです。


プラハ城の場内では旧王宮、プラハ城歴史物語、聖イジー教会、黄金の小道、プラハ城美術館、火薬塔-ミフルカ、聖ヴィート大聖堂、ロジュンベルク宮殿、聖ヴィート大聖堂の大南塔を見ることができます。


今回のツアーでは次の場所の観光を行いましたのでその様子をお伝えします。


プラハ城


プラハ城の見学では旧王宮や聖イジー教会、黄金小路などを見るにはチケットが必要で、チケットは第二の中庭の王宮美術館近くのインフォメーションや、第三の中庭の聖ビート大聖堂の前のインフォメーションで購入できます。


もちろんツアーは旅行社が手配していますのでプラハ城の正門のフラッチャニ広場から第一の中庭に入ることができました。


フラッチャニ広場からのプラハ市内の眺めは素晴らしく、じっくり眺めて写真を撮りました。




ただし観光中に手荷物には注意が必要で、写真を撮るちょっとしたスキなどを狙うスリがたくさんいました。


スリもスマホなどを持ち、観光客に扮してあなたに近づいてきますのでバックは必ず注意していましょう。


私もプラハ城からの街の景色を撮影していましたらスリに狙われていて、ショルダーバックにスリの手が伸びてきました。


幸い隣にいた同行者がスリに気づいてバックに伸びてきた手を叩きましたので、スリは慌てて逃げて行ったそうです。


逃げて行ったスリの女性は5名ほどのグル―プの所に戻ってグループ員と話していましたが、グループ員の外観はまったくの観光客でしたのでとても注意が必要だと思いました。


プラハ城の正門の両脇を飾っている2対の彫刻は「戦う巨人たち」というもので、現在のものは20世紀に複製されたものですが元々は18世紀後半にイグナーツ・プラツェルによって造られたものです。


プラハ城正門の脇には儀礼服で身を固めた城の衛兵が立っていて、この衛兵の交代式が毎正時に行われていて、特に正午の交代式は音楽隊のファンファーレを伴う大々的なもので、記念撮影をしたいのであれば早めに前の方に並ぶことをお薦めします。




第1の中庭からマチアス門をくぐりますと第2の中庭があり、中央には1686年に作られたバロック様式の噴水と、チケット売り場の聖十字架礼拝堂があります。


この奥の建物は大統領府として使われていて、大統領がいる時には正面入り口から入った中庭のポールにチェコの国旗が掲げられています。



正面の門をくぐりますと聖ビート大聖堂の建つ第3の中庭になります。


インフォメーションではプラハ城の地図がもらえますので、もらってプラハ城の観光がお薦めなのですが、じっくり見て回るには1日が必要となってしまいます。


ツアーではフリータイムが少しだけありますがそのようにじっくり見る時間は無いので、聖ビート大聖堂と旧王宮、黄金小路だけを見てまわる事になります。


聖ビート大聖堂


第二の中庭から門をくぐって第三の庭に入りますと目の前に現れるのが聖ビート大聖堂です。


プラハの町の東岸からプラハ城を見たときに2本の塔で一番目立つのがこの聖ビート大聖堂で、中を見学するために近寄りますと建物から威圧感を感じることが出来る迫力のある建物です。








この大聖堂は最初はシンプルな教会だったものが、14世紀のカレル4世の時代に現在のような堂々とした建物にする工事が始められました。


最初の建築家のフランスのマチアスから、彼の没後ドイツのぺトル・パルレーシュに引きつがれ最終的な完成は20世紀になってからです。


パルレーシュの設計に基づいたゴシック建築の聖ビート大聖堂の迫力の姿は、彼の天才ぶりを今でも伝えています。


大聖堂の大きさは奥行き124メートル、幅60メートル、高さ96.6メートルの大きさを誇ります。


聖ビート大聖堂の中に入りますと荘厳の雰囲気のなかにすばらしいステンドグラスがあり、それぞれのステンドグラスが造られた時代を反映した技法ですばらしいものとなっています。









有名なムハや人気のアルフォンス・ミュシャによって作られたステンドグラスも見ることができますが、他にもすばらしいステンドグラスがいっぱいあります。


ステンドグラスを見ているだけで時間が過ぎてしまいます。








バルレーシュによって1964年に作られた聖ヴァーツラフの礼拝堂、銀で出来た聖ボムツキーの墓碑は必見です。


聖ビート大聖堂の地下にはカレル4世、バーツラフ4世、ルドルフ2世らの代々の王の墓が納められています。


建物にはガーゴイルといって雨水を排水する雨どいの様な機能がある彫刻があるのですが、これがとてもすごい形相の物もあり面白いのです。



形相がすごいのですが、これは大聖堂を守る魔除けも兼ねているのだそうです。


内部のステンドグラスなどがわかる動画はこちらになります。



旧王宮


聖ビート大聖堂を左側にして第三の庭に立ちますと正面に見えるのが旧王宮です。


16世紀までは歴代の王宮として使われていた建物です。




王宮に入ってすぐ左の部屋は「緑の部屋」と呼ばれていて、今はお土産などの売店となっています。


そのすぐ奥の「ヴラディスラフホール」は完成した16世紀当時ではヨーロッパ最大のホールで、大きさは縦62メートル、横16メートル、高さ13メートルとなっています。


梁が特徴的でして、肋骨のような模様のアーチ状の天井がすばらしいのです。


ここは騎士の馬上競技や戴冠式といった国家的な行事に使用されていて、大統領選挙にも使用されています。


このホールのバルコニーからのプラハ市内の眺めはとても絶景で必見です。


ヴラディスラフホールの奥には万聖人礼拝堂があります。


黄金小路


聖イジー教会からさらに進み坂をくだっていきますと途中に左側に入る細い路地があります。


そこを奥に進みますと色とりどりの小さな家が並んだ、まるでおとぎ話の世界の様な通りとなります。


ここが黄金小路で、元々は城に使える召使の住居だったところへ錬金術師たちが住むようになり、黄金小路という名前が付けられたと言われています。


どの建物もとても小さく、入り口は身をかがめて入らなければいけないほどです。


今ではこれらの家はお土産屋となっています。


通りの中ほどに青く塗られたNO.22の家は、作家のフランツ・カフカの仕事場の家です。


フランツ・カフカは「変身」や「審判」などの作品で日本でも読まれている小説家で、プラハ生まれです。


ちょっと神秘的でおとぎの世界の様な黄金小路は被写体としてもよく、是非行っていただきたいところです。


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