ラバトはモロッコの首都で落ち着きと洗練さを兼ね備えた街です。
観光地化しすぎていないし、治安も比較的良好なので初モロッコでも回りやすいのが魅力です。
見どころポイントは次となります。
・12世紀に建設された未完成の巨大ミナレット
・赤褐色の石造りでラバトの象徴的存在
・現国王の祖父にあたるムハンマド5世の霊廟
・白い大理石と緑の屋根が美しく、内部のモザイク装飾は圧巻
写真スポットで王室文化を感じられます
・青と白の街並み
・大西洋を望む展望スポット
・静かな路地散策
「ミニ・シェフシャウエン」とも言われるフォトジェニックな場所です
・ローマ時代の遺跡
・イスラム時代の霊廟
・コウノトリの巣が多数
観光客が少なく静かに歴史を感じられる穴場です
・内部見学は不可ですが門と広場は壮麗
・衛兵の制服も見どころ。
ウダイヤのカスバ内にある癒しスポット
・ヤシの木
・タイル装飾
・静かなベンチ
暑い日の休憩に最適です
・マラケシュほどカオスではない
・価格も比較的良心的
・客引きが少なめ
初めてのモロッコで安心してスーク体験するならラバトは良い選択
・シーフードが美味しい(大西洋沿い)
・首都なのでレストランのレベルが高い
・カフェ文化が発達
✔ 首都なのに落ち着いている
✔ 観光客が比較的少ない
✔ 海・歴史・王室文化がそろう
✔ 初モロッコでも歩きやすい
・ハイライトだけなら半日
・ゆっくり回るなら1日
ラバトは世界遺産なのですが、各観光地が単独で世界遺産ということではなく、ラバトはメディナと呼ばれる旧市街を中心にした街一帯が世界遺産となっています。
今回参加したツアーではラバト観光としては旧市街のウダイヤのカスバの城壁は観光しませんでした。
ラバト観光はモロッコ独立を牽引したムハンマド5世の霊廟とその前の広場の端に建つハッサンの塔だけを見る予定となっていました。
ハッサンの塔はセビリアのヒラルダの塔、マラケシュのクトゥビアの塔と並ぶ世界最大級の高さの未完成のミナレットです。
ミナレットとはモスクに付属する高い塔のことで、モスクのランドマークでありイスラムの権威の象徴となっています。
宿泊したホテルのファラーホテルラバトはハッサンの塔やムハンマド5世の霊廟までは500メートルほどの場所にあることから歩いても行ける距離の場所でした。
朝の8時15分にホテルを出発し、すぐに到着しましたのでモスクの場所の観光は一番乗りでした。

まだムハンマド5世の霊廟は開いていませんでしたし、前日に降った雨で階段がとても濡れていましたので掃除をしている最中でした。
ムハンマド5世の霊廟は白亜の大理石と緑の屋根が印象的で、モロッコ王国を象徴する建築のひとつです。
ムハンマド5世とは誰でどういった方なのと思ったのですが、モロッコの国王で1956年にフランスから独立を勝ち取ったモロッコの国民的英雄だそうです。
霊廟はモロッコの伝統建築の形を受け継いで1973年に完成しています。
廟内中央にある石棺がムハンマド5世のものとなっています。
そしてその息子ハサン2世と王族の一部の方がが安置されています。
建築の特徴は白いイタリア産大理石や緑色の瓦屋根(イスラムの聖なる色)、精緻なゼリージュ(モザイク装飾)と手彫りの天井装飾となります。
内部は吹き抜け構造で2階の回廊から地下の棺を見下ろす形式となっています。
伝統衣装をまとった衛兵が常に警備していますのでそちらも見どころです。
ちょうど太陽が昇ってきましたので日の光の光がとてもきれいに塔や霊廟が照らされていました。





ハッサンの塔は12世紀に建設された未完成の巨大モスクのミナレット(礼拝塔)です。
1195年頃に当時世界最大級のモスクを建設する計画でしたが、建設者の死により工事は中断となり、塔だけが未完成のまま残りました。
高さは当初は約80m予定でしたが、実際には約44mで、赤褐色の砂岩で建築されています。
内部は階段ではなくスロープ構造で馬に乗ったまま頂上まで上がれる設計だったそうで、当時のイスラム建築の技術力の高さがうかがえます。
塔の周りには多数の石柱が並んでいますが、これは未完成モスクの柱部分の跡とのことです。
整然と並ぶ柱と塔のコントラストが美しく、写真スポットとして人気です。
ムハンマド5世の霊廟は中に入って見学となっていましたので入れる時間まで広場で待つことになりました。

そうしていますと広場に入る入り口の両脇に馬に乗った衛兵が出てきました。
モロッコの国旗の赤をベースにして同じく国旗に使われている緑色の配色がおしゃれな制服を着ています。
もちろん衛兵といっしょに写真を撮って楽しませてもらいました。



まだ観光客が私たちのグループしかいませんでしたのでゆっくりと馬に乗った衛兵の写真を撮ることができました。
結局ムハンマド5世の霊廟に入場できたのは8時45分でした。
入場は広場側からではなくモアメ・リヤジティ通りに面した大理石の階段を上って入りました。


こちらにも衛兵の方がいたのですが私たちからあいさつしますと気さくに答えてくれました。


女性にウインクしている衛兵もいましたのでモロッコの方はイスラム教信者ですからもっと厳しいと思っていたことが覆されました。
霊廟の中にも衛兵の方がコーナーに居ました。
中の撮影はまったく問題ないようでしたし、霊廟の出入口に居る衛兵の方も気軽に一緒に撮影に応えてくれていました。

霊廟の中は幾何学模様の豪華な装飾となっていました。
天井と壁の素晴らしい装飾はムハンマド5世の偉業を表しているのでしょう。
スタートの観光からイスラム建築のエキゾチックを堪能することができました。









ハッサンの塔とムハンマド5世の霊廟の観光の様子がわかる動画はこちらになります。
霊廟の中の動画はピントが合っていませんのでご容赦願います。
トイレの場所は正面のモアメ・リヤジティ通り側ではなく駐車場があるサアディイイーヌ通りに行く門を出た場所にあります。
トイレの利用には1ディルハムが必要でした。
観光後にはバスに乗って160キロの距離を2時間30分かけてメクネスに向かいました。
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