バルセロナのグエル公園の特徴と見どころと所要時間と地図とサン・パウ病院の旅行記レビューブログです

グエル公園の特徴と見どころと所要時間

グエル公園はバルセロナを代表するガウディ建築のひとつです。


設計はもちろんアントニ・ガウディで、もともとは高級住宅地として計画されましたが、現在は世界遺産にも登録される人気観光地です。


特徴は次となります。


自然と建築が一体化したデザイン


曲線を多用した有機的フォルム


カラフルなタイル装飾(トレンカディス技法)


市内を一望できる高台のロケーション


まるで童話の世界のような雰囲気が魅力です。


見どころは次となります。


トカゲの噴水(エル・ドラゴン)

・公園のシンボル
・カラフルなモザイクタイルで装飾された人気撮影スポット


ドーリア式列柱ホール(百柱の間)

・実際は86本の柱
・上部は広場になっていて音響効果も優れている


波打つベンチ(中央広場)

・長い曲線ベンチは体にフィットする設計
・モザイク装飾がとても美しく写真映え抜群


お菓子の家のような門番小屋

・公園入口の可愛らしい建物
・ガウディらしい曲線屋根と装飾が特徴


展望スポット

・バルセロナ市街と地中海を一望
・天気が良ければ遠くまで見渡せます


観光の所要時間は写真中心の観光であれば1時間から1時間30分ほどとなります。


ゆっくり散策をするのであっても2時間ほどで観光できると思います。

公園観光について

今日は朝ホテルを出発してグエル公園とサン・パウ病院、サグラダ・ ファミリアの3つの世界遺産を訪れる忙しいバルセロナの半日市内観光が始まりました。


ホテルからバスに乗ってまずは丘の上にありますガウディ作品のグエル公園に行きました。



公園は人気の世界遺産のため朝一番の観光であってもとても観光客が多くいました。


記念撮影するのも人が多くて大変ですし、トイレも女性用は列ができていました。


お菓子の家のような門番小屋の建物の中も見ることができるのですが、順番待ちの列ができていましたので、観光中に見るのは難しいと思いあきらめました。



そのため人気の撮影ポイントで写真を撮って楽しむだけとなりました。


洗濯女の柱廊は有名な回廊で、正式にはPortic de la Bugadera(ポルティック・デ・ラ・ブガデーラ) と呼ばれます。


「洗濯女の柱廊」という愛称で親しまれていますが、柱のひとつが洗濯かごを頭に乗せた女性の姿に見える ことからこの名前がつきました。


実際に近づいて見ると斜めに傾いた柱が人物のシルエットのように見えます。


建築の特徴は斜めに傾いた柱(自然な動きの表現)、岩山と一体化したデザイン、素焼きの石や自然石を使用していることです。


ガウディらしい「自然との融合」がよく分かる空間です。








ドーリア式列柱ホール(百柱の間)です。







実際の柱は 86本ですが、計画段階では100本になる予定だったためこの名前が定着しました。


ドーリア式の柱はギリシャ建築を思わせるシンプルで力強い柱です。


しかし直線的な古典建築とは違い、ガウディらしい自然調和型デザインになっています。


天井には円形のメダリオン状モザイクが4か所あります。


カラフルなトレンカディス装飾で太陽や季節を象徴すると言われるデザインは光の反射が美しいので見上げて鑑賞するのがポイントです。


このホールは単なる装飾空間ではなく、上部の中央広場を支える構造体で排水システムの一部です。


市場として使う予定だった空間でガウディは「美」と「機能」を両立させました。


お菓子の家のような門番小屋です。







屋根が溶けたチョコレートのような曲線や白い壁にカラフルな装飾、砂糖菓子のような質感のデザインがお菓子の家の様なのです。


グエル公園は元々裕福層向けの住宅地として計画されました。


この門番小屋は「理想郷への入口」を象徴する建築だったと言われています。


中央広場の波打つベンチです。










直線はほとんど使われていなく、海の波のようにうねるフォルムが特徴で自然との調和を意識した設計です。


背もたれの角度やカーブは、実際に人が座った姿勢を型取りして作られたといわれています。


全長は約110〜150mと非常に長く、世界で最も長い曲線ベンチの一つと言われています。


ここからはバルセロナ市街や地中海、晴れた日は遠くまでの景色が一望できます。





中央大階段のトカゲの噴水(エル・ドラゴン)です。


グエル公園で最も有名なシンボルで、バルセロナを代表する撮影スポットです。


割れた陶器やタイルを再利用した技法「トレンカディス」で装飾されていて、カラフルで光を受けると輝きます。


単なる装飾ではなく公園内の雨水排水システムの一部で、上部広場から流れた水がここから排出される設計となっているガウディらしい「美と機能の融合」です。









どの観光スポットも人が多くて撮影するだけでも大変でしたので、あっという間に時間が過ぎました。。






地図について

グエル公園の地図は公式のホームページに役立ちそうな地図がありますのでそちらを見るのがおすすめです。




出展:https://parkguell.barcelona/sites/default/files/mapa/ParkGuell_Flyer_Imprescindibles_en_red_c.pdf
洗濯婦の柱廊(WASHERWOMAN’S PORTICO)
未加工の石で造られた波のような形をした柱廊は、一連の柱で構成されており、その一つはカラティッドの形で、洗濯婦を表し、その職業の道具を背負っている


ハイポスタイル・ホール
これは当初市場として構想された屋根付き空間で、86本の溝付き円柱が並ぶ
屋根はカタルーニャ式ヴォールト技法で築かれた小ドーム群で構成され、トレンカディス(割れたタイルのモザイク)で覆われ、建築家ジョセップ・マリア・ジュジョルが設計した円形パネルが配されている


ギリシャ劇場、あるいは自然広場
この広場は野外公演やカタルーニャの民俗文化イベントを開催するために計画された
周囲を囲む波打つベンチはタイルの破片を用いたモザイクで覆われており、建築家ジョセップ・マリア・ジュジョルによって設計され、1909年から1914年の間に建設された


三つの高架橋
三つの高架橋(下橋・中橋・高橋)は傾斜地を横断することを可能にし、公園内の各エリア間の移動を容易にしている
上部には車両用道路が設けられ、下部では悪天候時の避難場所として機能する


オーストリア・ガーデンズ
庭園が占める現在の敷地は、かつて市営の植物園として利用されていました
1977年に植樹されたオーストリアからの寄贈樹木にちなんで名付けられました


ポーターズ・ロッジ・パビリオンズ
公園のメインエントランスには、ポーターロッジとビジター待合室の二つのパビリオンが両脇に建っている
両建物の外観は形状において非常に独創的であり、内部はシンプルで経済的な仕上げが施されている


記念碑的な階段
記念碑的な階段は、岩と植生を組み合わせた三つの区画で構成される二重構造の階段である
二段目の階段には、カタルーニャの紋章を頭部に載せた蛇の頭部をかたどった噴水、鮮やかな色彩の竜(公園で最も人気のあるイメージとなった)、そして三匹の蛇で構成されたような三脚台が飾られている


1、三つの十字架の丘
2、生物多様性ルート
3、ララード・ハウス
4、トリアス・ハウス
5、ガウディ邸博物館


グエル公園には無料のゾーンと有料のゾーンがありますが、見どころは有料ゾーンにありますので観光ではそちらだけを見れば良いと思います。



グーグルマップではストリートビューで公園内の景色も見ることができますので、興味にある方は見てみることをお勧めします。

サン・パウ病院について

グエル公園観光後は再びバスに乗って世界遺産のサン・パウ病院に向かいました。


サン・パウ病院はバルセロナを代表するモデルニスモ建築の傑作で、現在は医療施設の一部と、世界遺産の見学エリアとして公開されています。


建築の特徴は病院とは思えない華麗さで、カラフルなモザイクや花や自然をモチーフにした装飾、ステンドグラス、赤レンガと白石のコントラストは「癒しの空間」を理念に設計されました。


約20棟以上の建物が庭園の中に点在し、地下通路で接続されていて、自然光と換気を重視した当時としては革新的な設計です。


中央の管理棟は特に壮麗で、装飾とタイルが圧巻です。


サン・パウ病院は病院の前で撮影を行うだけの観光となっていました。


こちらはガウディ建築ではなく、当時は同様に著名な建築家であったルイス・ドメネク・イ・モンタネールによる建物です。


もちろん中も見学できるのですが、残念ながら半日観光のためか外観を見るだけとなってしまいました。








サン・パウ病院の前で撮影をした後は、バスに乗ってサグラダ・ ファミリア観光に向かいました。

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