
サグラダ ファミリア近くではバスを降りることが出来ないようで、少し離れたところでバスを降りて徒歩で向かいました。
まずはサグラダファミリアの全景を見るためにガウディ広場に向かいこちらからの眺めを楽しみます。
サグラダファミリアは人気の観光地ですから、全景をながめることができる公園はすごい数の観光客がいました。
こちらの広場には中央に池があって水面にサグラダファミリアが映り込む絶好の撮影スポットとなっています。
公園での撮影後に再び徒歩にてサクラダファミリアの入り口に向かい、中に入って観光となります。
入場は生誕のファザードの門から入りました。
柱の基部にはカメの彫刻が柱を支えていましたが、サグラダファミリアの彫刻で最初にこのカメの彫刻をガウディが手がけたとのことです。
ゆっくり焦らずに教会を作って行こうという思いが込められているとのことです。
ゆっくり過ぎると思うのは私だけでしょうか。
生誕のファサードはガウディが細部に至るまで設計していて、完成に近い状態まで見ていた場所です。
こちらはイエスキリストのキリストの誕生から青年期までの成長がすべて分かる彫刻が施されています。
受胎告知や聖母マリアの戴冠、東方三賢人の礼拝、羊飼い達の礼拝、楽器を弾く天使、合唱する子どもたちなど見どころ満載で、彫刻を見入ってしまいますのですぐに中に入ることはできませんでした。
ツアーですとそこまでゆっくりはできませんので撮影が終わりましたら中に入りました。
大聖堂の中に入り驚いたのはステンドグラスの多さとそこからきれいな光によってとても幻想的だったことです。
内部はガウディが1922年に作成した設計図案に基づいて建設されたもので、自然界の森を表現している事から木漏れ日の幻想的な光がとても印象的でした。
そして印象的なのは天井に近づくほど内側にカーブを描く樹木の様な柱です。
この柱はまるで自然界の木々の幹の様な造形となっています。
そして栄光のファサード完成後に取り付けられるブロンズの扉が展示されていました。
この扉には世界中のあらゆる言語が記述されていてもちろん日本語も刻まれています。
サグラダファミリアの塔に登るべきかどうかは有料ということもあり迷う方もいるようですが、機会があれば上ることをお勧めします。
私たちは聖堂内部のフリータイム時間に受難のファサードのエレベーターに乗りました。
エレベーターに乗って上部まで登ったのですが、こちらは期待していた程の眺望は無かったのが本音です。
それでも上らなければ決して見ることができない景色を楽しむことができたのは確かです。
私たちが上った時には工事中の箇所も近くでしっかり見ることができました。
景色を見た後は下りですが、下りはエレベーターではなく螺旋階段を下るのですが、これが結構狭くて急で大変でした。
下った後にはまだ自由時間がありましたのでゆっくりと綺麗な教会内の景色を楽しみました。
サクラダファミリアにはお土産店もありましたのでこちらでカラフルなスペインらしいデザインのカップのお土産を購入しました。
お土産店には日本人スタッフの方も居ましたので、気に入ったカップの在庫がまだあるかなどを聞くことができました。
サクラダファミリアの全体像の置物も欲しかったのですが、値段がそれなりに高価でしたのでやめました。
そして大聖堂の外に出てから南西側にある受難のファサードを見ました。
受難のファサードの彫刻は柔らかな感じの生誕のファザードとはまったく違う角ばった印象でしたが、これは彫刻家のジュゼップ・マリア・スビラックスが、ガウディのスケッチを元にして現代風にアレンジしたためだそうです。
受難のファサードの彫刻は最後の晩餐からキリストの十字架磔刑までが12の彫刻群で表現されているそうです。
サグラダ・ ファミリアの観光の様子がわかる動画はこちらになります。
サクラダファミリア内部観光の所要時間は1時間20分でしたがその後受難のファサードや栄光のファサードも見てからバスに徒歩でもどりましたのでトータル時間は1時間40分ほどとなりました。
実はまだゆっくりと見ていたかったのですがツアーでの午前中の観光となっていましたのでしょうがないと思いました。
サクラダファミリアは個人でゆっくり見る価値があると思いました。
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